フリースクールでのヨガセラピー
今日は、最近訪問させていただいている、フリースクールでのヨガセラピーについて書いてみたいと思います。
4月から、月に1度お伺いしているのびーくフリースクールでは、子供たちに寄り添い、子どもの選択を尊重し、ありのままでいられるようにサポートしておられ、その一環としてヨガセラピーを取り入れてくださっています。
のびーくフリースクールには、学校に通わない選択をした子供たちが通っています。一人一人持って生まれた体と心が違うから、快適な環境や学び方も人それぞれ違います。自分に合った学校や先生を見つけて、そこで学ぶというのはとても素敵なことですよね。
誰にでも、調子のいい時もあれば悪い時もあります。そういう波のようなもの自体が生きているということでもあるけれど、それに振り回されているととても疲れてしまいます。私は、ヨガを通して、今の自分の状態に気づくこと、そのありのままを受け止めることを学びました。そうすると、例え問題を解決できなくても、少しだけ体の力が抜けて、楽になります。生きる上での知恵として、また心身を整える方法として、ぜひ子どもたちにもヨガを伝えたいと思いチャレンジさせていただいています。
私が実施するヨガセラピーのクラスでは、いつもこんな言葉をかけています。
- トイレ、水飲み、途中退室いつでもOK。
- やりたくないポーズはやらなくていい。
- 人と比べない。
- 正しさは大事ではない。どう感じるかに意識を向けよう。
自分の体の声に耳を傾けること、自分の体の感覚から気づきを得ること、そういうことの繰り返しが自分に優しくする練習になると考えています。大人も子どもも、みんないつもよく頑張っているから、自分に優しくする練習をしましょう♡
体と心は繋がっているので、体がほぐれると心もほぐれるそうです。ヨガセラピーを通して、子どもたちと一緒に体と心をほぐして、風に揺れる柳のようにしなやかに生きる練習をしていきたいと思います。
ご興味のある方は、お問い合わせください☆